洋画(ら・わ)

ラブリー・ボーン

14歳の女の子が殺され、魂だけの存在になって家族を見守る

正直、『ゴースト』家族版のようかな?と思ってました(ノ∀`)・゚・。  
ちなみに『ゴースト』は嫌いだけど、「コレは見たい」の違いは、見守る相手が 恋人か家族か の違いだけです( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
監督は『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソン。

 
冒頭はもう既に殺されお葬式のシーンからかなぁ??と安易な予想をしてましたが、彼女が殺される前の本当に幸せな笑顔満載なシーンばかりです。
小さい頃の話や、誕生日に買ってもらったカメラの事や、将来の夢や、恋愛や。だからですかね、彼女が殺された後の胸の痛み度は半端ないです。
興味本位で惹かれるままに犯人の言葉にあっさり引っかかったり、危機感感じて「帰して欲しい」と必死に訴える声だったり、必死の形相で逃げ去る姿だったり。今でも思い浮かべるとずっしりと気持ちが重くなるcrying

 

彼女が殺された後の家族の歯車も徐々に崩れ、お父さんが犯人探しに明け暮れる姿を見てると最近読んだ小説『さまよう刃』を思い出しました。これも娘が無残な殺され方をし、お父さんが復讐をする話。どちらもやりきれない感じです(´・ω・`)

彼女の見守る家族は、毎日を幸せに送ってるわけじゃない。それを死んだ後見てるのは本当に辛くて仕方が無いんじゃないかなぁ、と思います。
家族がそんななのに、自分だけ「辛いことは何もない。全てを忘れて、楽しいだけの天国へ」なんて行けるかな??と私ながらに考えてみましたが、答えは「NO」ですね。
そこら辺の描写があるようには感じなかったけど、彼女もそうだったのかなと思ってみました。
 
何より自分を殺した犯人が大事な家族の身近にいるのに、簡単に全てを忘れられるわけがない。
 

でも彼女が忘れない事によって起きる悲劇も、彼女を忘れない事が原因の悲劇もあるわけで。
命を奪われる ってのは本当にたくさんの人間に影響を及ぼすものなんだと思いました(´・ω・`)

簡単に命が奪われる昨今、命の大事さを思い切なくやるせない気分になることも重要なのかと。
見た後は気分どんより・・・でしたが、これは必要どんより だなと思います。

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